本来模擬刀用の柄前下地です。金具を付け糸を巻き上げ刀身を打ち込み
外から茎とともに糸を切らないように目釘穴をあけます。 この下地を真剣ナカゴに合わせ、替え鞘を合わせたものを 誂え拵えに対して居合拵えと呼んだりします。 「手持ちの真剣に利用できるだろうか?」とのお問い合わせがよくあります。 細身立鼓下地には40mm、幅広下地には41〜42mmの縁金具を使います、 お手持ちのお刀の縁金具の大きさ、金具をはずした時の下地の被りをチェックし 「下地が利用できるのか?細身、幅広どちらが利用できるのか?」をご検討ください。 金具の肉厚が0.5mm違えば下地内径は1mm違ってきます、 0.2mmの世界ですのでご自身でご決定ください。 実際、細身下地では合わなかったので幅広を求められる方もいらっしゃいます。 こちらの下地が使えなければ板木からの誂え柄前の作成となります。 下地仕様をご参照の上ご検討ください、よろしくお願いします。
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